盗聴器の見つけ方HowTo
突然ですが、あなたは、「盗聴されている」と感じたことはありますか?
有名人や、国家機密を扱う重要人物じゃあるまいし。
盗聴なんて自分には関係のない話でしょ。
そう思ったあなた。
実は、そんなことはないんですよ。
確かに、一昔前までは、盗聴の被害に遭うのは限られたごく一部の立場の人たちだけでした。ですが現在では、職業や立場など関係なく、誰もが盗聴の危機に晒されています。
その理由のひとつとして、昔よりも盗聴器の入手が非常に簡単になった、ということが挙げられます。インターネットが普及した現在、盗聴器を販売する通販サイトなども多く存在します。
直接店頭に行く必要がなく、誰にも顔を見られずに、気兼ねなく盗聴器を購入できる環境が揃っているのです。
そうは言っても、盗聴器ってそんなに需要があるの?
と思ったあなた。 驚かないでください。
実は、近年の盗聴器の販売数は、年間30万個を超えているのです。
つまり、それだけ盗聴器を欲しがっている人、盗聴器に興味のある人がいるということです。
一体どんな人が、何のために、盗聴器を欲しがるのか。
その目的は、不正行為や不法行為の証拠をとるため、といった正当性のあるものもありますが、
嫌がらせやストーキング、窃盗目的など、悪意のあるケースも存在します。
このように、盗聴の目的は様々ですが、盗聴器が仕掛けられる場所として最も多いのは、なんと、私たちが毎日生活している家の中なのです。
ある調査では、その年に盗聴器が発見された場所として、「一般家庭」が全体の3割以上を占めていました。
しかも、これはあくまで“発見された盗聴器”に関するデータです。
実際には、もっと多い割合で一般家庭に盗聴器が仕掛けられている可能性が、十分あり得ます。
つまり、あなたが気づいていないだけで、あなたの家にも盗聴器が仕掛けられているかもしれないのです。
あなたがこのサイトを読んでいる今この瞬間も、誰かがあなたの生活を盗み聞きしているかもしれません。
盗聴被害がいかに身近なものであるか、お分かりいただけましたか?
もし盗聴されているとしたら、それだけでも十分気味の悪いことです。
ですが、盗聴による被害はそれだではありません。
個人情報の流出はもちろん、空き巣に入られたり、ストーカー被害に遭ったり、
場合によっては、あなたやあなたの家族の身に直接危険が及ぶかもしれません。
そんな最悪の事態を回避するために、誰もが、盗聴被害についてしっかりとした知識と危機感を持っておかなくてはいけません。
当サイトでは、少しでも多くの方に、盗聴被害に関する正しい知識と防犯意識を備えてもらうために、盗聴対策としてできること、盗聴に関する法律、盗聴器の見つけ方など、盗聴にまつわる情報をご紹介していきます。
正しい情報を知ることで、いざ盗聴被害に直面したとしても、盗聴の被害を最小限に留めることができます。
あなた自身とあなたの大切な人の、平和な生活を守るために、当サイトで盗聴について正しく知っていきましょう。